フォーラム・人材交流

「海外輸出検討会 in Malaysia KL」を開催


マレーシア・クアラルンプールを訪れた日本訪問団
アジア家具フォーラムは、マレーシアで開催される国際家具見本市(MIFF)に向けた出展とそれに伴う日本家具の海外輸出を検討するカンファレンスをクアラルンプールで実施した。日程は10月24日~28日。三井デザインテック株式会社(本社:東京都港区、社長:渋谷忠彦氏)を筆頭に日本企業9社が参加した。

マレーシア入国初日の24日はMIFF側の計らいでウェルカムディナーとショートブリーフィングを行い、25日には本格的にMIFF主催者とのミーティングの場を持った。MIFF会場となるPWTC(Putra World Tarde Centre)の視察や出展・海外輸出に関する詳細な質疑応答が繰り返され、今後の海外での活動に向けて非常に有意義な時間となった。

ウェルカムディナーで食事を共にする訪問団とMIFFスタッフたち

MIFF主催者側とのミーティングの模様
26日には、三井デザインテック株式会社でデザインマネジメント室長とデザインラボラトリー所長を兼務する見月伸一氏の講演会が開催された。“2015 MDT(三井デザインテック) DESIGN TREND REPORT”として開催されたこのセミナーはマレーシアの若手デザイナー発掘プログラムの一環として催されたもの。会議室に準備された約150席はすぐに満席となり、追加の座席が設けられたがすぐに埋まるほどの人気ぶりだった。世界のインテリアトレンドを実例をまじえながら話す見月氏の講演は分かりやすく、すぐに現地の人々を魅了した。講演終了後には見月氏と握手や記念撮影を求める聴講者が列をなした。またセミナーの後には見月氏が現地メディアの取材も受けた。

満員御礼の人気ぶりとなった見月氏のセミナー

講演終了後に記念撮影に応じる見月氏
27日は、マレーシア政府高官とのミーティングが実施された。マレーシア政府の国際貿易産業省(MITI)事務次長のHiswani Harun氏との面談を行い、さらに国際貿易産業相の大臣Mustapa Mohamed氏と握手も交わした。さらに、建設産業開発委員会(CIDB)最高責任者のJudin Abdul Karim氏とも会談し、情報交換と交流の場を持った。

今回のマレーシア訪問は、日本企業にとって海外展示会への出展及び海外への輸出を考える上で大いに有益なものとなった。

MITIでの面談の模様

CIDBのKarim氏と記念撮影する三井デザインテックの小峰常務

アジア・ファニシング・フェア
出展者専用ページ

出展者向け詳細情報掲載