新年あけましておめでとうございます。旧年中は皆様より多大なるご協力を頂き、厚く御礼申し上げます。本年も変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますようお願い致します。

さて、2018年の干支の戌年は縁起が良い年とされ、景気も上向く傾向があると言われています。すでに1月4日の大発会では株価の大幅な上昇がみられ、景気の良い話が飛び交っております。

2018年の当会の活動は、戌年にちなみ文字通り駆け回り、飛躍の一年にと祈念しております。今まで以上に活動に力を入れ、日本とアジアの家具業界活性化に向けた取り組みに邁進していく所存です。

具体的な活動内容としては、今まで同様に三本の柱に注力して活動して参ります。一つ目の柱は海外の視察・訪問活動です。アジア各地で開催される展示会の視察及び各地の家具業界団体との交流はもちろん、本年春には台湾、夏にはベトナムを現地視察する計画となっております。二つ目の柱は国内の勉強会・セミナー活動です。本年8月22日には株式会社サンゲツ様の名古屋ショールームと会議室をお借りして大規模なセミナーを開催するべく準備を進めております。三つ目の柱は展示会活動です。2018年11月20日～22日にかけて、第3回目となる「アジア・ファニシング・フェア2018東京」を開催する予定です。前回同様に、家具以外の異業種との取り組みをテーマとし、「ジャパンホームショー」（一般社団法人日本能率協会主催）、「JAPANTEX」（一般社団法人日本ファブリックス協会）などの展示会との合同開催となります。また本年は上記に加え、病院・福祉関連の「HOSPEX Japan」（一般社団法人日本医療福祉設備協会、一般社団法人日本能率協会主催）も合同開催となり、新たな業界との橋渡しもできるようになります。また、東京ビッグサイト全館貸切での開催となり、7万人規模の来場者を動員する展示会となる見込みです。

こうした活動を通じて、アジア家具フォーラムは日本を含めたアジアの家具業界の活性化を目指し、新たな挑戦を続けて参ります。どうか皆様のご支援をいただけますよう謹んでお願い申し上げます。

一般社団法人アジア家具フォーラム
代表理事　　阿部野 育三