活動実績
マレーシア国際家具見本市(MIFF)レポート
MIFF新会場 MITEC
3月8日ー11日、マレーシア・クアラルンプールにてマレーシア国際家具見本市(MIFF)が開幕した。今年も日本からは日本訪問団として参加。今回は既存の会場PWTCに加え、新会場MITECも使用し、規模を大幅に拡大しての開催となった。初日のオープニングセレモニーはMIFFの新会場であるMITECにて行い、主催者であるダトゥ・タン氏やガンディ氏らがスピーチを行った。スピーチの中でアジア最大の展示会としていかに海外からの出展者・来場者が多いかという話があった。
ダトゥ・タン氏によるスピーチ。13の国・地域から出展者がいるとの説明
ガンディ氏によるスピーチ
初日夜は、毎年恒例となっているが海外からの訪問団を歓迎する食事会「ウェルカムレセプション」が開催され、日本訪問団も招待された。初めてMIFFの主催者に会った方は名刺交換を行い、2回目以上の方は久しぶりの再会に会話も弾み、終始和やかな雰囲気が会場に広がっていた。
1年ぶりの再会の握手を交わした日本訪問団とMIFFガンディー氏
2日目は台湾家具工業同業公会と日本訪問団の希望者を募り面談を行った。5月の台湾訪問に先立ち、事前に需要と供給のマッチングなどの意見交換を行うことが目的だ。台湾の家具分野における製造の現状や課題について台湾家具工業同業公会の陳理事長がスピーチをされ、日本訪問団から質問や訪問の際の希望を一社ずつ発言をしていくという形式だ。中には今回の理事長のお話で台湾の家具産業について初めて知ったことがあると仰る訪問団の方もいらっしゃり、有意義なディスカッションの場となったようだ。
台湾家具工業同業公会と日本訪問団の面談の様子
面談後、全員で記念撮影
3日目はこちらも毎年恒例となりつつあるがMIFF関係者や訪問団・海外からの関係者を招いて感謝を表す食事会を宿泊ホテルのレストラン「幸福」にて開催した。海外からは今回新たに日本訪問団と面談したマレーシアのオフィス家具の会社「SAFARI」の代表取締役社長とそのご家族にも参加いただいた。
途中「SAFARI」社長のご令嬢が目隠しをしても手元の文字が読めるという透視能力を披露するなどし、多いに盛り上がった。
最後は阿部野やダトゥ・タン氏らがスピーチを行い、和やかな雰囲気の中お開きとなった。
途中「SAFARI」社長のご令嬢が目隠しをしても手元の文字が読めるという透視能力を披露するなどし、多いに盛り上がった。
最後は阿部野やダトゥ・タン氏らがスピーチを行い、和やかな雰囲気の中お開きとなった。
幸福での食事会の様子①
食事会の様子②