フォーラム・人材交流
夏季セミナー「第6回夢を語る会」を開催
アイシン年金基金会館で開催した夏季セミナー「第6回夢を語る会」
7月24日、夏の恒例行事となっているアジア家具フォーラム夏季セミナー「第6回夢を語る会」を開催しました。セミナーには国内外から67名が集まり、各界で活躍する講師の言葉に耳を傾けました。
冒頭の代表挨拶で、アジア家具フォーラム代表理事の阿部野育三は、家具業界を取り巻く環境は厳しいが、それを直視して夢を持ってともに戦っていこうと挨拶しました。
今回の夏季セミナーでは、家具インテリア業界とは異なる業界で活躍する講師の方々をお招きし、異なる業界の話を聞きながら家具業界のことを考える内容となりました。各講演タイトルと講演者は、①「倉本昌弘のゴルフビジョン」倉本昌弘さん(プロゴルファー、公益財団法人日本プロゴルフ協会会長) ②「犬と猫と考える住まい~家具に期待されること~」金巻とも子さん(かねまき・こくぼ空間工房主宰 一級建築士) ③「今、インテリアに必要なファッションマインド」神崎裕介さん(オーダーメイドスタイリスト) ④「世界の家具市場の状況と海外企業のオーダーメイド対応への取り組みについて」田中昭彦さん(レクトラ・ジャパン株式会社代表取締役)となりました。
代表挨拶で新たな令和の時代を共に戦っていきましょう
と語り掛ける阿部野育三
ゴルフが上達する取り組み方や
オリンピック、経営に関わることまで話してくれた倉本プロ。
現場の生の声かペットとの暮らしに
今どのような家具が求められているか教えてくれた金巻さん
欧州の有名ファッションブランドの例を交え
海外でのファッションとインテリアの融合について話す神崎さん。
会員講演として自社の膨大なデータから
世界の家具市場とオーダーメイド対応について話す田中社長。
講演の途中には、代表理事の指名により大塚家具の大塚社長から挨拶をいただいた。大塚社長は「家具インテリアでまだまだやれることはたくさんあります。ハードルはたくさんありますが、まだ夢は描ける」と話されました。
また、これまでアジア家具フォーラムの夏季セミナーに会場提供や運営協力を惜しみなく行ってくれたアイシン精機株式会社へ、これまでの感謝の意を込めて記念品贈呈を行いました。アイシン精機株式会社住空間営業部の小島部長は「アジア家具フォーラムが情報交換や生の声を聞ける場所として機能している。これからもこの活動を続けてほしい」と話されました。
夏季セミナーに参加した大塚社長から
今後に向けた取り組みについて説明がありました。
服部邦彦常務理事よりアイシン精機株式会社
住空間営業部の小島部長に記念品を贈呈しました
セミナー終了後は、アイシン年金基金会館から名古屋市街地に移動し、レストランバーを貸し切って懇親会を開催しました。懇親会では、今回遠く海外からセミナーに参加してくれた14名を紹介するなどセミナー以上により親睦を深めることができました。会場内の各処で談笑の声が聞こえ、情報交換や人材交流の場として活用いただきました。
懇親会では中島裕也役員理事の発声で乾杯しました。